小次郎、舐める。

ご存知のとおり、犬というのは人間の露出した肌をやたらと舐めますね。
「ムツゴロウの動物交際術」によると、犬は舐めるのは好きだが、舐められるのは嫌いだそうですよ。下位の犬は上位の犬の口を舐めようとするんですが、上位の犬は怒るんだそうで。それでバランスが取れてるのだとか。

舐めるのは親愛と服従のしるしだそうです。さらに、目で見て、耳で聞いて、匂いをかいで、味を確認して、安心する、という事でもあるそうです。

ムツゴロウの動物交際術 (文春文庫)

そんなわけで、御多分に漏れず我が小次郎も人の肌を舐めるのが好きなのですが、とりわけ好きなのは足です。結構長いこと舐めてますよ。汚かろうと思うんですが。
味を楽しんでおりやせんか？お主。

小次郎は小さな舌でチョロチョロと舐めるので可愛らしいですが、ユキは専ら顔や耳をベローンとでっかい舌で舐めます。はっきりいってキビシイ時が有りますが嬉しいものです。

そういえばウチでは犬同士で舐めてるところは見たこと有りません。噛んではいますが。

寝るそうです。